2023(令和5)年、今年のお盆も酷暑ですね。
お盆は、あちらの世界いわゆる彼岸から、ご先祖様が帰ってくるとき。
ひとは亡くなると三途の川に向かって歩いていき、その道は花がいっぱいだといわれています。
知り合いに、その「お花畑」を2回見たという人がいます。その人から、私が直接聞いた話。
2回それぞれ倒れたときのことも知っています。ちなみに、70代後半のチャーミングな男性ですよ。
1回目:心臓のアクシデントで生死の境をさまよったとき
今から数年前、突然の病気で一度心臓が止まった時の話。
気がついたら、自分は衣類を何にも身に着けていなかった。裸で歩いていた。
周囲は花がいっぱいだった。
本当にお花畑なんですね!
そしたら、親父とおふくろがいるんだよ。死んだはずの。
俺のこと迎えに来た、一緒に行こうっていうの。
で、一緒に歩き始めたわけさ。
そしたらさ、犬の声がしたの。
犬の声?
そう。こいつらの、吠える声が聞こえたのよ。
それであっそうだ、こいつらの面倒をみなくちゃって思い出して、親父とおふくろについていくのをやめて、急いで戻ったの。そうしたら意識が戻った(笑)。
ワンちゃんたち、命の恩人ですねえ~
私は可愛がっているペットのワンちゃんたちとの絆に単純に感動し、その勢いで男性をよく知る方にこの話をしたところ、
「そうなんですよ。なんで犬なんでしょうね?!娘さんがいるのに~」
とのことでした(≧▽≦)
2回目:この正月に倒れたとき
この方がお正月に倒れて救急車で運ばれ、予断を許さない状況だったと聞いてびっくり。一時は退院の目途がつかない、職場復帰は難しいと聞いて心配していましたが、先日、思ったよりもずっと元気なお顔を見ることができました!その時聞いた話。
たいへんだったと伺いました。
思ったよりずっとお元気そう!何よりです
また、花畑を見ちゃったよ。
ええっ、また?!
また、花畑を歩いててさ。また、裸。
で、おふくろがいて、今度はおふくろだけ。俺を迎えに来たって言うんだよ。
でも俺、行きたくなかったからさ。
おふくろに言って断って、帰ってきた。
断った!良かったです
さすが、2回目ともなると余裕の対応!
あ、今度はワンちゃんたちはどうしたか、ですか?
・・・実は、2匹とも、もう亡くなってしまったのです。
でもきっと、今回もご主人様を応援してくれていたに違いない!と私は思っています。